昨日なんだけど、ひまわりの種を植えた。ベランダしか「庭」と呼べるものがないウチは、小さなひまわりが咲く種を植えたのだ。

ひまわりには、思い出がある。小学校2年のときなんだけど、学校で植えたひまわりが、すくすくと育ち、夏休み前に自宅に持ちかえり、庭に植えなおした。更に大きくなり、大人の背丈よりも大きくなった。その頃九州に住んでいたので、名物?ともいえる「台風」がしょっちゅうやってきていた。大輪の花を咲かせていたひまわりがもしかしたら台風でやられちゃうかも、と思い、父に風で倒れないように竹で茎を縛ってもらった。
台風が通り抜けた快晴の朝、ひまわりは、まっすぐな姿勢でニコっとしていた。「よかったぁ」
花からは、沢山のひまわりの種が取れた。

ひまわりは、元気を分け与えてくれるような気がする花だ。娘もひまわりの花を育てて種を取りたいらしい。ちょうど私がひまわりを育てたときと同じ年齢なのは、偶然なのかもしれないけど、今日も「自分のお花」という認識からなのか積極的に水やりをしていた。

1ヶ月半〜2ヶ月後には、花が咲くらしい。ちょうど梅雨の頃かな。うっとおしい気分を払いのけてくれるのではないだろうか。

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