ずーっとこの映画を見たくて見たくて。で,今日見てきました。

ホテルのメイドとして働く女性と上院議員候補の男性とのラブストーリー。でも,その中には,アメリカの実情や仕事上の絡みなどが盛り込まれていて,単なるラブストーリーではなかった。

メイドとして働く女性はヒスパニック系。生まれ育ったのはニューヨークのブルックリン。といっても私は行ったことがない場所なので,推測なんだけど
あまり裕福とはいえない環境で育ち,でも前向きに仕事をこなしている。自分の意見をきちんと持ち述べるというスタイルは,子供の頃から身につけられているのだ。。と感じた。女性は,離婚歴があり,小学生の子供を持っているのだけど,その子供も自分の意見をきちんと持ち,また母親を大事に思う優しい一面を持っているのだ。

日本とは文化や思想,政治背景などが違いすぎるアメリカ。でも,日本ももう少し,自分の意見がきちんと言えれば,通ればいいのにな,と思ってしまう。

ストーリーは,ハッピーエンドに終わってほっ。でも,本当にいい映画だったので,レンタルで出回るようになったら是非また見たい。

そうそう。なんでよかったのか。。。最近は,CGを使っている映画が増えてきているけど,この映画は,CGはないし,オーソドックスな映画だからなのかもしれない。人の心とかは,CGじゃ表現するのは,難しいもんね。

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